一般社団法人全国知的障害児者生活サポート協会は知的障がい児者・発達障がい児者(自閉症児者等)の相談支援事業をおこなっています

　２０２４年５月３１日（金）１２時３０分より、品川区総合区民会館　イベントホールにて、一般社団法人　全国知的障害児者生活サポート協会　２０２４年度定時社員総会を開催いたしました。
　当日は、全国から各サポート協会の代表者、オブザーバーとして各サポート協会事務局、ＡＩＧ損害保険株式会社とジェイアイシーグループから総勢１００名の方々にご参加いただきました。

主催者挨拶　　　理事長　加藤正仁
　当会も発足から１８年目を迎えました。２０２０年からのコロナの影響で大変な思いをして過ごし、全国の方が集まるというのは厳しい状況でありました。われわれの活動はひざを突き合わせ、しっかりとそれぞれの意見、思いを伝え合う、確認し合うということが大事だと思います。そういう意味では皆さんとお会いできることは大変嬉しく思います。こうして主催者代表として挨拶するのはこれが最後となります。２００６年の保険業法改正の混乱から当会の発足、現在の約１５万人の会員となるのは、山あり谷あり、大変なことの連続でした。しかし、皆さんのご支援ご協力の賜物でこうして大役を終えることができ、改めて御礼申し上げます。新体制のもと発展拡大をめざして前進していくことを心から願います。

　理事長挨拶後、ご来賓の全日本手をつなぐ育成会連合会 副会長 小出 隆司 様、ＡＩＧ損害保険株式会社 執行役員首都圏地域事業本部 本部長 東 隆 様にご臨席をいただきご祝辞を賜りました。参議院議員 衛藤晟一様からは祝電をいただきました。

第一部　総会
　議決権総数４６個に対し当日欠席が１名となったため議決権の総数は４５個となりました。全議案について満場一致で議決されました。
　主催者挨拶のとおり、当会発足当時からの当会理事長であった加藤正仁氏が退任を表明しており、臨時理事会にてさくらじまサポート協会（鹿児島県）・水流純大氏が新理事長として、加藤正仁氏が顧問として選任されたことを報告しました。また、今総会にて空席となる関越ブロックの理事として、東京サポート協会・山下望氏が新理事として選任されました。
　なお、総会議案及び報告内容の２０２３年度事業報告及び決算報告、２０２４年度事業計画及び予算については添付資料のとおりとなります。
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第二部　研修会
　一般社団法人日本発達障害ネットワーク 理事長 市川宏伸 氏による講演「発達障害の最新の動向について」をビデオ録画により参加者に視聴していただきました。

総会の様子